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執筆者の写真高本 玲代

辛い更年期いつまで続く?早く終わらせるには

更新日:10月16日



辛い更年期障害はいつまで?早く終わらせる工夫はないですか?最近そういったご相談をいただくことが多いです。


更年期世代の方から年間500件以上のご相談にのる筆者が今回こちらについてお答えいたします。


また、更年期終わりのサインについて知りたい方はこちらのリンクからお読みください。


Youtubeでもお話ししています。スマホからはこちらがおススメです。


また、こちらの内容は音声ラジオ形式でもご紹介しております。辛い更年期を早く終わらせるには?


そもそも更年期はいつまで?



更年期というのは閉経をはさんで前5年、後5年と言われています。


閉経というのは最後の月経から1年間月経がなければ閉経とみなされるため、一番わかりやすいのは最後の月経から5年間経てばいわゆる「更年期」という時期は終わりになります。


ところで私たちは「更年期」「更年期症状」「更年期障害」という言葉を厳密に使い分けができていない場合があります。


「更年期」というのは「思春期」と同じで誰でも経験する時期ですが、「反抗期があったかなかったか」というように、いわゆる更年期の「症状」がでているのを「更年期症状」更年期の症状で日常生活に支障をきたしている状態を「更年期障害」というのです。


ですから必ずしも更年期になったからと言って皆さん症状が出てくるわけではないのです。


多くの人が「辛い更年期はいつ終わるの?」と聞かれる場合、それは「更年期障害はいつ終わるのですか?」ということになります。


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更年期障害を早く終わらせるために



更年期であっても更年期障害がほとんど出ない人がいるように、更年期障害で悩まされてもその期間を短くすることは可能です。


しかし、そのためにはいくつかの工夫が必要となります。


①治療を受ける



更年期障害のように、体調不良が出ているのであれば「いつか良くなる」と思わず受診することがおススメです。自分自身含め、いろいろな方にお話を聞くと「なぜもっと早く受診しなかったのだろう」と後悔されるからです。


悩ましいのは不調がひどくなったり良くなったりを繰り返すこと。体調が少し良くなると「もう大丈夫」と思って病院に行くのを先延ばしにしがち。


しかし、そういった方こそまた不調が来る可能性もあるため、今後のパフォーマンスのためにも受診がおすすめです。


受診までにかかる時間が長くなれば長くなるほど、自分にあった病院探しに時間がかかってしまったり、回復までに時間がかかることもあります。


早く受診すれば早く手も打てますし、辛い時期を短くできます。


更年期の治療方法やそれぞれのメリットデメリットについてはリンクからお読みください。


②生活を整えていく



①の治療を実施していくと共に大切になっていくことが生活を整えていくことになります。

薬を飲めばすぐに良くなる、であればよいのですが、残念ながらそうなりにくいのが更年期です。


特に大事なのは睡眠です。


更年期は不眠の症状も出やすい時期のため、こちらの更年期最強の不眠対策 をお読みください。


更に、同様に大事になっていくのが運動です。しかし何から始めたらよいのかわからない、どうやって続けたらいいのかわからない、という方には更年期障害に効く運動とその始め方についてお読みください。


特に運動は始めてからいかに継続させるか、という方法が大切になってきますので、是非読んでみてください。


同時に更年期には食事にも気をつけたい時期です。更年期におススメの食事方法についてはリンクからお読みください。


③メンタルを整えていく



更年期には自律神経症状に悩まされる方が多いのですが、その多くはストレスを抱えておられます。


そういった方にはまず体調を整えていくことからおススメしていますが、少し体調が良くなった段階でメンタルを整えていくこともおススメしております。


メンタルが整っていなければストレスとうまく向き合うことができなかったり、仕事をやめてしまうようなことになるからです。


また、責任感が強くまじめな人ほど更年期にメンタルをやられやすくなります。ストレスとうまく向き合う方法を知ることでそういったことを回避できます。


今でしたら更年期の不安やストレスを手放す無料WEB講座も不定期で開催しております。ご興味がある方は是非コチラからご登録ください。開催時はご連絡差し上げます。


更年期にはうつになられる方も多いので、更年期のうつ予防についてはリンクからお読みください。


更年期との向き合いは順番が大事


更年期にはストレスも重なりますが、そのストレス源を体調が整わないうちになんとかしようとすると無理が生じます。


なぜなら体調が悪いと冷静な判断ができなかったり衝動的な判断をしていまうからです。


人は往々にして目の前のメリットを追求して長期的にデメリットがあることを選びがちです。ダイエットを例にすればわかりやすいでしょう。


長期的にはやせたいはずなのに、目の前のおいしそうなものに負けてしまうのです。


更年期において長期的にメリットがある方法を考えるのはまず体を整え、そしてメンタルを整えていく必要があります。


体調が悪い時はまず休む、受診をする、そして生活を整え、必ずメンタルを整えることをやっていきましょう。


どれが欠けていてもうまくいかないということを是非知ってください。


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