更年期障害の症状にどんなものがあるのか皆さん気になるのではないでしょうか?またそれぞれの対処法は?など。年間500件以上のご相談を受ける筆者が皆さんの体験や学術書などをもとにお答えします。
そもそも更年期とは・更年期障害とは
厳密にいうと、「更年期」と「更年期障害」とは意味が違います。
更年期
思春期と同じようにある期間。一般的には閉経(平均年齢50歳)の前後の5年間、計10年をさします。
閉経の平均年齢から考えると45~55歳と言えますが、実際の閉経の年齢は個人差が大きいため更年期を早く迎える人もいれば、遅く迎える人もいるのです。
更年期の始まりは何でわかる?はリンクでご確認ください。
閉経が早い人・遅い人の特徴や違いについてはリンクをお読みください。
60代でも更年期障害はあるの?60代ではどんな症状があるの?という疑問にお答えした内容はでリンクでご紹介しているのでよかったらご覧ください。
また更年期終わりのサインとは?といった内容はリンクでご紹介しています。
更年期のこの時期は卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌量が減ってきます。 閉経を迎える頃にはさらにエストロゲンが急激に減るため、脳は「ホルモンを出せ、出せ」と卵巣を刺激します。
しかしその際に、シグナルが周囲の脳に不要な興奮を起こしてしまうことで、自律神経の調節がうまくいかなくなります。つまり、エストロゲンの急激な減少にからだがついていけず、神経の調節不良や心身の不調が起こりやすくなる状態になるのです。
更年期障害
更年期の間に様々な症状が出てくるのですが、その症状により日常生活に支障をきたしている状況を「更年期障害」と言います。
つまり、更年期はすべての人が迎える期間であり、更年期障害が現れる人は必ずしもすべての人とは限りません。
更年期障害になりやすい人の特徴はリンクでまとめています。
更年期障害の症状
更年期の症状は多い文献で200以上ともいわれています。それくらい女性ホルモンの影響は多岐にわたっているということです。
更年期の症状は大きく分けて3種類に分類できます。
①血管の拡張と放熱に関係する症状
のぼせ、ほてり、ホットフラッシュ、発汗など急激に暑さを感じたりその後急激に汗で体が冷えることも含まれます
更年期で暑いと感じる時の対策を知りたい方はリンクをご確認ください
②そのほかの様々な身体症状
めまい、動悸、胸が締め付けられるような感じ、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすさなど
特に当社へのご相談では疲れやすさなどを訴えられるケースが多いです。
更年期で疲れやすい、やる気がでないなどが気になる方はコチラをお読みください。
③精神症状
気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠など
当社へのご相談で一番多いケースになります。私自身も悩まされてきました。
更年期にうつのような症状が出られる方もおられ、そういった方の体験談や共通点は
コチラでご紹介しています。
また更年期の不眠対策についてはコチラでご紹介しています。
更年期障害の治療法
更年期かな?と思った場合でも他の病気が隠れている可能性があります。そのほかの病気の可能性を排除した上で、早めに受診をされることをお勧めします。
早く治療を始めるほど体調も早く良くなります。
更年期の治療とメリットデメリットについてリンクでお伝えしております。
更年期との向き合い方について
更年期に様々な症状が出てくる人は、生活のスタイルを見直したりなどこの時期をきっかけに色々変えていく必要があります。なぜならこれまでの生活スタイルの結果、今の不調が出ているからです。
しかし、ポイントさえ押さえれば必ず更年期は乗り越えていけます。
リンクでは「誰でも乗り越えられる更年期の乗り越え方」としてご紹介しているので是非ご一読ください。
更年期は一人で戦うとしんどい
本来女性ホルモンが原因であれば治療でその問題を解消すれば体調は良くなるはず。しかし中には先ほど伝えたような複雑な問題が重なってなかなか体調がよくならない方もおられます。
そういった方の多くが「生きづらさ」を抱えておられます。そんな方におススメなのが「よりそる」というサービスです。
こちらはLINEプログラムになります。
主な機能は
・1日5分のLINEの利用で心身を楽にする習慣を身に着ける
・自身の体調の記録を行い、変化を知る
・パートナーと利用することでご自身の状況を知ってもらいパートナーにケアしてもらう
・月最大5回のカウンセリングを利用することで辛さを吐き出す場を持つ
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更年期をきっかけに辛い思いを抱えている方に多数ご利用いただいております。
まずはお一人で使ってみたい、という方も是非どうぞ。
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