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執筆者の写真高本 玲代

<やれば効果が出る!>更年期の落ち込みへのアプローチ ステップ2 行動をするについて

更新日:10月9日


更年期の落ち込みや不安定な心に対しては、正しいアプローチがあります。



では全体概要をお伝えしました。


また、その中で大きくステップが3つあるとお伝えしています。


前回は



 にて、自分との向き合い方についてお話をしました。


今回はその次のステップ、ステップ2:行動するになります。


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さて、行動に関するステップは3つあります。


それは



①自分を受け入れ、自分に愛着を感じる

②自分に合ったストレス対処法を見つけていく

③自分を大切にする意思決定を育てる

になります。


それではそれぞれご説明します


こちらの内容は音声ラジオでもお伝えしておりますので、Stand FM 前半部分、 Stand FM 後半部分 でそれぞれお聞きください。


自己肯定感は自分凄いと思う事ではない



自己肯定感と聞くと、すこしげんなりする方もおられます。「自分ってすごい!サイコー!」


って思える人はなかなか少ないですよね。


ここで言う「自分を受け入れ、自分に愛着を感じる」とは


できない自分、ダメな自分も含めていったんは「これも自分だよね」と受け入れてあげることです。


つまり過剰に自分を責めないこと。


勿論、ダメなことはダメですが、その出来事で自分自身の全てを否定しないこと。今起きている問題に対処することに目を向けていくのです。


更年期になって不調が出てくると「今まで通りできない自分はダメな自分だ」とか「やる気が出ない自分はダメな自分だ」と思う人が多いのです。


しかし、


更年期なんだもん、今までどおりできないこともあるよね


とか


やる気が出ない時もあるよね、自分を労わろう


不調の部分にはどう対応していこうか


と思えると、変わってきます。


あなたはどんな自分もいったんは受け入れることができていますか?


実はここのステップでものすごく時間がかかる人が多いです。口で言うのは簡単ですが、失敗した自分、ダメな自分をどうしても許せなくなるのです。


私自身でさえ失敗すると「あぁ、なんてダメなんだ」って思ってしまうことはやっぱりあります。


だからこそ、そっとよりそるを使ってくださるユーザー様には「それでいいんですよ」とか本人がその中で頑張った点、良かった点などをお伝えしています。


一緒に振り返ってもらったりしたうえで次の対策を一緒に考えたりしています。


そうやって声をかけ続ければ、少し時間はかかりますが、皆さん自分を受け入れられる様になったり、次の対策が打てるようになります。


慌てる必要はないのです。ある日突然「大丈夫」と思える日が来るのです。


また、自分が許せない人は他人の失敗に厳しくなってしまったり、人の嫌なところに目が行くのも特徴です。


しかし、そこを「欠点」とするのではなく、「まずは自分を許容する」からやってもらい、他人に対して感じるストレスも軽減していただいています。


自分にあったストレス対処法を見つけていく



ストレスコーピングという言葉があります。これこそがストレス対処法なのですが、沢山ストレスコーピングを持っておくと


「今日はコレでストレスに対処してみよう」


となります。


しかし、友人がランニングが大好きだからと言って自分もやってみたらかえってストレスになった、ということもあります。


大事なのはそのストレス対処法が「自分に合っているか」「自分が心地よいと感じるか」という観点です。


他の人がやっているから良いに違いない、と思い、楽しくないのに続けるのは本末転倒です。


よりそるでは日々のプログラムで様々なストレス対処法をお伝えしております。内容はエビデンスがあったものばかりになります。


その中から「これならできそう」を見つけていただき、活用していただくことをしていただいています。


本当にたくさんの内容をご紹介していますが、10個くらい自分のものにしていただければ安心になります。


また、不安に関する無料WEB講習会も実施しておりますから、興味がある方はコチラからご登録ください。


開催時にご案内を差し上げます。


自分を大切にする意思決定をする



例えばあなたは体調が悪くて辛いのに、頼まれた仕事を断れない、残業を断れない、などのことはありませんか?


その時のあなたの意思決定は自分を大切にする意思決定ができているでしょうか?


多くの人が


「断ったらいけないのではないか」「自分の希望を伝えることは自分勝手ではないか」と思いがちです。


更年期でもうフラフラで「限界です」と言っている人に対して「少し休んでみては?」と言いますが、悪化させる人に限って


「周りが理解してくれません」


といって休みません。


しかし、もしあなたが無理をし続けて倒れてしまったら、困るのは誰でしょうか?


勿論あなたも困りますが、家族、職場の人、みんな困るわけです。


今この瞬間断るのはしんどいかもしれないけど、長期的なことを考えたらそれでよい、と思える意思決定ができるようになることはとても大切なスキルです。


しかし心ではそう思っても迷いが出る時があります。


そんな時はよりそるはカウンセリングで背中を押します。


「どんな風に伝えたらよいのか」なども一緒に考えていくのです。


さて、こちらが終われば次は「コミュニケーション力を高める」ステップに入ります。


自分の感情とうまく向き合えるようになるとコミュニケーションのステップに進めますよ。






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